今回は、8カ条のうち5条から8条までについてお伝えします。
⑤みんなで助け合う仲間意識 ~この力は帯西幼稚園で育んでいる力(共存力)です。仲間と育ち合い、自分を発見する力も園と家庭の両面から育まれていきます。例えば園では、「お当番さん」という仕事があり、毎日数人が「お当番さん」として関わり、クラスのための仕事を体験し、みんなのために「お当番さん」をがんばるという心を育てています。また、家庭では、お家の人のために子どもができるお手伝いを通して、続けた頑張りを親から褒められるという経験を積んでいきます。この経験を子どもが積むことで、家族みんなのために役に立ちたいという心が少しずつ育っていきます。その心はやがて、自分の周りにいるお友だちのために何かをしたいという「思いやり」の心に育っていきます。
⑥落ち着いた そしてきれいな環境 ~良い環境はみんなで守るきまりとルールから
これも園と家庭の両面から育てる環境を美しく保つ感覚です。ルールは至ってシンプルです。たとえば、自分の使ったおもちゃや読んだ本などはあった場所に戻す。履物はつま先を上にして揃えるなど。ルールは家庭によって様々なルールがあると思いますが、出して使ったものをあった場所に戻す習慣が落ち着いたきれいな環境につながっていきます。
⑦あいさつは いつも元気に ~挨拶は社会の基礎・基本 これも園と家庭の両面から繰り返し取り組んでいくことで、身に付いていくものだと思います。幼稚園での朝の「おはようございます」の挨拶ですが、玄関先で元気な声で挨拶できる子が増えてきています。これはとても嬉しいことです。「こんにちは」、「いただきます」、「ごちそうさま」、「おやすみなさい」などお家で交わす様々な挨拶にも日々取り組んでいただければ幸いです。
⑧「ありがとう」は 心の栄養 ~「ありがとう」という言葉は、言われた相手は感謝の気持ちが伝わり、自分の存在が認められたという喜びが涌き、不思議に前向きな気持ちになります。また、感謝の気持ちを伝えた側も同じような気持ちになります。園や家庭で「ありがとう」という言葉を伝え合う場面がたくさん増えたら素晴らしいですね。
2回にわたって「親子で伸びる 帯西幼稚園8カ条」について少し詳しく説明してきました。これらの大切な力を子どもたちにしっかりつけてあげることが幼稚園、家庭の役割だと思います。今後も園と家庭が大きな両輪として力を合わせ、子どもたちの心と体を豊かに育んでいききたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いします。

